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加齢黄斑変性症の原因と予防対策方法について

加齢黄斑変性症の原因

加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)は、見ようとしているところが見えにくくなる病気です。

 

加齢により網膜の中心部である黄斑に障害が生じることにより発症するもので、欧米では成人の失明原因の第1位となっています。日本では馴染みの薄い病気でしたが、高齢化に伴い患者は増加傾向にあり、50歳以上の人の約1.3%(80人に1人)に加齢黄斑変性の症状がみられます。現在では日本でも失明原因の第4位となっています。

 

 

加齢黄斑変性症の症状

加齢黄斑変性症の主な症状は3種類です。

 

  • 変視症
  • 視界の中心部にあるものが、ゆがんで見える。(周辺のものは正しく見えている。)

  • 中心暗点
  • 中心部が暗く見える。(中心に見えない部分がある。)

  • 視力低下
  • ぼやけて見える、不鮮明になるなど、視力が低下する。特に中心部がぼやけるので、読むことが困難になる。

 

実際に加齢黄斑変性症になった場合、「文字や数字がゆがんで見える」「まっすくな部分がゆがんで見える」「白っぽいものを見ていたら黒くまるく見える部分が出てきた」などといった見え方の変化によって判明したケースが多く見られます。

 

 

加齢黄斑変性症の原因

黄斑は網膜の中心にある直径1.5mm〜2mmほどの小さな部位のことで、網膜の要となる部分です。網膜はカメラのフィルムに相当する組織ですが、その網膜の中で最も重要な働きをしているのが黄斑です。

 

この黄斑に障害が起きると、網膜の他の部分が正常だったとしても、ものの見え方に支障がでてきます。

 

加齢黄斑変性症には「萎縮型」と「滲出型」の2種類あります。「萎縮型」はその名の通り、黄斑の組織が委縮することで起こるものです。比較的ゆっくりと進行し、視力が急激に低下することはありません。

 

「滲出型」は、網膜の下にある脈絡膜から網膜に向かって、新生血管と呼ばれ、健康な状態では存在しない異常な血管が生えてくるというものです。新生血管は異常発生の血管であるためもろく、出血したり、血液中の水分がもれたりして、黄斑の網膜の下に液体がたまり、視野の中心部が見えにくくなるのです。

 

 

加齢黄斑変性症を予防するためには?

加齢黄斑変性症は喫煙により発症のリスクが高まります。そのため、日本では男性の方がかかりやすいとされています。喫煙されている方は、禁煙することが予防の第一歩です。

 

紫外線も黄斑の老化の原因のひとつと言われています。強い日差しは避け、また戸外で長時間過ごす場合には、サングラスや帽子、日傘などで、太陽の光から目を守ることが大切です。

 

ビタミンC、ビタミンE、亜鉛などの抗酸化成分が欠乏すると加齢黄斑変性症の原因となります。これらの栄養素が多く含まれる緑黄色野菜や魚介類を積極的に摂り、バランスのよい食事を心がけることが、加齢黄斑変性症の予防につながります。

 

加齢が原因となる加齢黄斑変性症は、誰でもかかる眼病です。大切なのは、早期発見することです。滲出型でも、小さな新生血管を早期に発見して適切な治療を行うことにより、大切な視力を守ることができます。

 

まっすぐな物がゆがんで見える、視野のまん中が暗く見える、などの気になることがあれば、すぐに眼科に行く。また、全く自覚症状がない人でも、50歳を過ぎたら一定期的に眼科を受診し、早期発見・早期治療をすることが大切です。

 

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